フォイト・シュナイダープロペラ(VSP)を搭載した大型両頭フェリー”Victoria of Wight”が2018年8月に就航しました。最近旅客船関連雑誌に取り上げられていましたので、こちらでも紹介いたします。
イギリス南部ポーツマスからワイト島を結ぶ航路に就航しており、総トン数8,041トン、全長89.7メートル、全幅19.4メートル、船速13ノット、旅客定員1170名、車両178台を収容する大型フェリーです。発電機エンジン4機+バッテリーによるハイブリッド推進システムで低燃費性と環境性能を両立しており、VSPも推進器としてその性能実現に一役買っています。
Wightlink社WEBサイト: https://www.wightlink.co.uk/information/victoria-of-wight/